離婚時における厚生年金の分割  年金改正概要⑭:助成金・給付金のお役立ち情報


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離婚時における厚生年金の分割  年金改正概要⑭


(2007年4月実施)
熟年離婚が増えている中、妻には朗報!? 夫は戦線恐々!?
万一、離婚したら妻は夫の厚生年金の半分が受給できるというものです。
2007年度(平成19年4月)以降に成立した離婚から対象になります。

これにより婚姻期間中の夫の老齢厚生年金の最大5割を分割して受けることができるようになります。
ただし、夫婦の合意が必要です。もし、合意が成立しない場合は、家庭裁判所に申し立て、その分割割合を決めることにまります。

※婚姻期間中ですから、結婚する前の負担部分については、夫個人のものです。分割の対象になりません。


1 離婚をした場合の標準報酬分割制度の創設
 
 第1段階は、平成19年4月以降に離婚した場合、婚姻していた期間に発生した厚生年金支給額をすべて分割できるようになります。分割の割合は夫婦で協議して決めますが、離婚成立後2年以内に、合意内容を公正証書などにして社会保険事務所に提出します。合意できなければ、裁判所に調停の申請もできます。
 妻が専業主婦であれば、最大で夫の厚生年金の半分まで妻に分けることが可能です。共働きで夫婦とも厚生年金が受けられる場合、年金額の基礎となる標準報酬額につき、夫婦の婚姻期間中の合計額の半分までを分割できます。

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